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名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ

第40回定期演奏会
ライブストリーミング

 Nagoya University of the Arts Wind Orchestra 40th Regular Concert Live Streaming

 

2021年12月2日、本学は、名古屋芸術大学ウィンドオーケストラのコンサートを愛知県芸術劇場コンサートホールで開催いたします。 今回のコンサートは、音楽領域サウンドメディア・コンポジションコースで作曲・録音・音響を学ぶ学生が中心となり、本コンサートの模様をYouTubeでライブ配信いたします。今回は、バイノーラル・ステレオによる立体音響と通常ステレオのライブ配信を実施します。これまで培ってきたオーケストラの録音制作技術とともに、録音を学ぶ学生が様々な機器を組織し、音楽的なライブ配信を目指します。ぜひご覧ください。

名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ 第40回定期演奏会

日時:2021年12月2日(木)18:30配信開始 19:00開演   会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

高昌帥/ヴィヴ・アズ・アン・オーク
P.スパーク/祝典のための音楽
A.リード/ロシアのクリスマス音楽
鈴木英史/イントラーダ「S-S-S」
R.ニクソン/太平洋の祭り
A.リード/バラード(Sax solo 雲井雅人)
A.リード/エルサレム讃歌

配信方法 YouTube Live 無料配信
技術協力: ドルビージャパン株式会社  映像機材協力: ローランド株式会社
主催:名古屋芸術大学  後援:名古屋芸術大学音楽同窓会

コンサート案内pdf

  Profile プロフィール

 

  名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ Nagoya University of the Arts Wind Orchestra

名古屋芸術大学音楽学部創立以来、授業として行われていた管楽合奏をより充実させるため、1982年より定期演奏会を毎年開催。2002年からは、本学名誉教授であるベルギー出身の作曲家ヤン・ヴァン デル ロースト氏も定期演奏会でステージを持っている。公的諸行事にも積極的に参加し、音楽による地域貢献に尽力している。これまでに北海道・大津・岡山・広島をはじめとする国内はもとより、オーストラリア、韓国、アメリカなど海外での演奏も行なっており、2002年5月にはベルギーを訪れ、ヨーロッパ青少年音楽祭に参加し、特賞を受賞。国内では、愛・地球博記念演奏会や、日本バンドクリニックにゲスト出演した。近年はCD録音も行い、オランダのデ・ハスケ社からは「バベルの塔 Tower of Babel」、「アインシュタイン EINSTEIN」などがリリースされている。今年度より新たにプロの演奏家を加えた活動が始動し、さらなる演奏技術の向上を図っている。

 

  指揮:鈴木英史 Conductor,Eiji Suzuki
1965年東京都生まれ。東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。安宅賞、第11回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)受賞、外務省在外公館長表彰授与。 国民体育大会(石川、山形)ねんりんぴっく(石川)式典音楽、国民文化祭創作音楽(鳥取、秋田)等を担当。 シカゴミッドウエストクリニック、WASBE、日スリランカ国交60周年記念事業委嘱、台湾国際音楽祭課題曲委嘱など、海外でも高い評価を受ける。作編曲活動を中心に、指揮、CD企画、講習、審査、音楽誌への執筆など幅広く活躍。日本音楽著作権協会正会員、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師。主な作品:ライフ・ヴァリエーションズ、カントゥス・ソナーレ、鳳凰−仁愛鳥譜、大いなる約束の大地〜チンギスハーン、信長−ルネサンスの光芒、多数の編曲(喜歌劇セレクション、ニュー・サウンズ・イン・ブラス)等。作品集CD:「チャルダッシュ・カントゥス」「サーカスの女王・セルゲイモンタージュ」「光の祭典/チンギス・ハーン」(ブレーンミュージック)。

 

  サクソフォーン 雲井雅人 Sax solo Masato kumoi
国立音楽大学を経てノースウェスタン大学大学院修了。第51回日本音楽コンクールおよび第39回ジュネーヴ国際音楽コンクールで入賞した。1984年東京文化会館小ホールでリサイタル・デビュー。2006年尚美学園大学オーケストラとフィリップ・グラス「サクソフォーン四重奏のための協奏曲」を日本初演。2012年ハンガリー・ソルノク市立交響楽団、2013年「香港国際サクソフォン・シンポジウム」、2014年「シンガポール木管フェスティバル」などで協奏曲を演奏。2016年インディアナ大学にてオーティス・マーフィー教授のサバティカルリーブにともなう客員教授を務める。2017年アメリカ合衆国ネイビー・バンドのサクソフォン・シンポジウムに招待されて演奏とマスタークラスを行う。同年、準・メルクル指揮、国立音楽大学オーケストラとドビュッシー「ラプソディー」を共演。2018年北アメリカサクソフォーン評議会に雲井雅人サックス四重奏団」として招待され演奏とマスタークラスを行なう。ソロCDに「シンプル・ソングズ」(レコード芸術誌特選盤)、「アルト・サクソフォーンとピアノのためのクラシック名曲集」、「トーン・スタディーズ」(レコード芸術誌特選盤)、「サクソフォーンのためのフランス音楽小品集」などがある。サックス四重奏CDに「ソングス・フォー・ザ・カミング・デイ」、「マウンテン・ロード」(バンドジャナール誌特選盤)、「むかしの歌」、「レシテーション・ブック」などがある。大室勇一、フレデリック・ヘムケの各氏に師事。国立音楽大学教授、相愛大学客員教授、名古屋芸術大学特別客員教授。「雲井雅人サックス四重奏団」主宰。

 

  指揮 : 遠藤宏幸 Conductor, Hiroyuki Endo
岐阜県岐阜市出身。東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業、同校卒業演奏会に出演。同校ディプロマコースを修了。サクソフォーンを石渡悠史、岩本伸一、雲井雅人の各氏に師事、室内楽を、服部吉之、服部真理子の両氏に師事、指揮法を橋本久喜氏に師事する。2001年岐阜メルサホール、2003年、2004年、2014年名古屋ザ・コンサートホールに於いてソロリサイタルを開催、いずれも好評を得る。2014年参加するアリオン・サクソフォン・カルテットとしてファーストアルバム「Arion’s Harp(FLCP-210027)」をリリース。サクソフォーン奏者として活動をしている傍ら、吹奏楽指導者としても多くのアマチュアバンドを指導している。短期大学准教授を経て、現在、アリオン・サクソフォン・カルテット、トリオ・ウィステリア、ウインドアンサンブルGAJA(ガヤ)各メンバー、ユニータ・デラ・サックス代表、ルロウブラスオルケスター(小牧市)常任指揮者、Rise Music代表。 名古屋芸術大学准教授。

  ライブストリーミング
 

このコンサートは、バイノーラル・ステレオによる立体音響と通常ステレオの2種類の音声でライブストリーミングを行います。

愛知県芸術劇場コンサートホールでライブ演奏される、ウィンドオーケストラのサウンドを、DAW Pro Toolsでチャンネル・オブジェクトミックスを用いて、イマーシブサラウンドを完成させ、Dolby Atmos® Rendererのヘッドホンモニター用バイノーラル音声(ステレオ)と通常ステレオのミックスを、ライブスイッチングした映像とともにYouTubeでライブ配信します。360度の空間に配置された楽器の音と、愛知県芸術劇場コンサートホールの響きとともに皆さんにお伝えします。尚、バイノーラル・ステレオ(立体音響)の音源はヘッドホンやイヤホンを用いてお聴きいただくと、私たちが意図したサウンドを体験いただくことができます。

サウンドコンセプト
今回のコンサートでは、ウィンドオーケストラの迫力と豊かさを兼ね備えたサウンドをスピーカーやヘッドホンで表現したいと考えています。

バイノーラル・ステレオのコンセプトは「舞台上のウィンドオーケストラ中央で聴いているような感覚」。客席で聴いているようなサウンドではなく、ウィンドオーケストラの木管楽器と金管楽器の間の位置で聴いているようにしたいと考えています。具体的には、木管楽器は前、金管楽器は後といったように360度の空間に各楽器の音を配置したいと思います。

一方で通常ステレオのコンセプトは、「指揮台の位置で聴いているようなサウンド」。木管楽器の上部に設置したメインマイクを中心としながをら左右と奥行きを表現したいと考えています。ご期待ください。

尚、バイノーラル・ステレオの音声はヘッドホンやイヤホンを用いてお聴きいただくと、私たちが意図したサウンドを体験いただくことができます。

技術協力: ドルビージャパン株式会社

・本バイノーラル・ステレオ音声の制作は、サウンドメディア・コンポジションコースの音楽制作と録音の教育と研究を目的に独自に行っているものです。
・本バイノーラル・ステレオ音声は、Dolby Atmos®の信号を配信するものではございません。
・本告知に記載されている会社名、システム名、商品名などは各社の商標または登録商標です。

 

  Normal Stereo 通常ステレオ Binaural Stereo バイノーラル・ステレオによる立体音響
 
    ヘッドホンやイヤホンでお聴きください。
Please listen with your headphones or earphones 
  Questionnaire アンケート

 

今回のライブ配信では、コンサートライブ配信の新たな可能性を探るために、バイノーラル・ステレオによる立体音響と通常ステレオの双方で配信します。お聴きいただき皆さまの率直なご意見をお伺いさせていただき、今後の勉強と研究に生かしていきたいと考えております。こちらのフォームよりお願いいたします。
尚、アンケートデータは統計的に、また、あなたと特定できないように処理されます。個人のプライバシー保護については十分配慮し、ご迷惑をおかけすることはございません。また、アンケートのデータは、今回の配信のレポートや研究発表の目的以外には使用致しません。


  Live Streaming Team ライブストリーミングチーム

 

プロデューサー : 中村颯汰(本コース1年)

ビデオディレクター : 伊藤里帆(本コース3年) 長谷川采奈 (音楽総合コース3年)
ビデオディレクター : 加藤也恵(本コース2年) 武田芽衣(音楽総合コース2年)

バランスエンジニア : 小栗優人 小芦悠路 名木山椋(音楽総合コース3年)
バランスエンジニア : 古田晏悠(本コース2年) 若菜未紗(音楽総合コース2年) 向原帆香 (音楽総合コース1年)

テクニカルディレクター : 武石智仁 (音楽総合コース3年)

ササウンドエンジニア : 木原浩志 田中佑(本コース1年)

テクニカルエンジニア : 長谷川伊吹 (音楽総合コース3年) 神谷世那(本コース2年)

カメラ : 新留潤青 七里彩喜 勝山裕子 梶田勇斗(本コース1年)
カメラ : 堀昂雅 馬場麻央(音楽総合コース1年)

スコア担当 : 大角琳 吉田光太(音楽総合コース1年) 大串ゆみ(音楽総合コース3年)


  Live Streaming System ライブストリーミングシステム

 

 




  Garally
プロジェクトアーカイブ
  これまでに本コースが行なったプロジェクトのアーカイブ  
  2022年9月21日 名古屋芸術大学ウインドオーケストラ 第41回定期演奏会「山麓の叙情詩」ライブストリーミング
  2022年7月21日 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 第9回定期演奏会 ALL Mozart Program ライブストリーミング
  2022年1月27日 名古屋芸術大学学生オーケストラ with 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 ライブストリーミング
  2022年1月7日 名古屋芸術大学ウィンドシンフォニー第1回定期演奏会「師弟の系譜」ライブストリーミング
  2021年12月13日 本コース学生とデザイン領域メディアデザインコースで映像制作を学ぶ学生との作品共同制作「1Min Project 2020」
  2021年12月2日 名名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ第40回定期演奏会ライブストリーミング
  2021年11月11日 名古屋芸術大学 第44回 定期演奏会ライブストリーミング
  2021年8月9日 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 第8回定期演奏会 オール モーツァルト プログラム ライブストリーミング
  2021年6月3日 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 第7回定期演奏会 オール ハイドン プログラム ライブストリーミング
  2021年2月13日 KALEIDOSCOPE2021
  2021年1月29日 名古屋芸術大学学生オーケストラ with 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 特別演奏会 ライブストリーミング
  2020年12月17日 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽  第6回定期演奏会 ライブストリーミング
  2020年11月7日 本学の教員・卒業生で構成された作曲家グループによる作品演奏会『Inexplicable owl vol.7』ライブストリーミング
  2020年10月24日 名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ セッションレコーディング
  2020年10月22日 名古屋芸術大学フィルハーモニー管弦楽団 第5回定期演奏会 ライブストリーミング
  2020年10月14日 名古屋芸術大学 × Cool-Xコラボ企画「My Friend feat. SEAMO」のレコーディング
  2020年10月12日 本コース学生とデザイン領域メディアデザインコースで映像制作を学ぶ学生との作品共同制作「1Min Project 2020」
  2020年09月15日 名古屋芸術大学 × 名古屋高速道路公社 コラボ企画 名古屋高速道路公社イメージソング制作

 

エンタメ アートマネジメント 名古屋芸術大学 エンターテインメントディレクション&アートマネジメントコ
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