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名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 音楽領域
サウンドメディア・コンポジションコース
公開講座「ピックアップを用いたPA/SRの可能性を探る」 開催のお知らせ
ピックアップマイク開発者 山家清彦氏 箏演奏者 野村祐子氏をお招きし、
下記のとおり公開講座を開催することとなりました。
みなさまお誘いあわせの上、ご来場賜りますようご案内申し上げます。
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日 時 |
2017年12月7日（木曜日）15:00〜18:00
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| 特別講師 山家清彦（やまや きよひこ）氏 |
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有限会社 ソナリサーチ創業者、幾徳工業高等専門学校にて機械工学を学び、幾徳工業大学にて電子工学・音響工学を学ぶ傍らJAZZ研究部にて演奏活動を行う。
1981年より幾徳工業大学（現 神奈川工科大学）にて 西巻正郎先生に師事、コントラバスの音響学的研究および音量拡大法の研究を開始。
1987年コントラバス用ピックアップの製造販売を開始、1989年よりJAZZベース奏者Eddie Gomez氏が使用を開始。
1993年JAZZピアノ奏者Michel Petrucciani氏の要請により、ピアノ用ピックアップの開発を開始 、2000年ピアノ用ピックアップ試作品完成、フィールドテスト開始。
2002年お箏用（13弦・17弦用）ピックアップを開発。有限会社ソナリサーチ設立。
2003年ピアノ用ピックアップ販売開始。
2010年ギター用ボディーピックアップを発売。
楽器の音響学的研究を基に楽器用ピックアップの開発・製造・販売を行う。
ユーザーはEddie Gomez,Herbie Hancock,Chick Corea,Robert Glasper,Bob James 他多数。
製品は日本以外の世界25カ国以上に出荷されている。 |
箏演奏者 野村祐子（のむら ゆうこ）氏 |
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箏曲作曲・演奏家の両親（野村正峰・秀子）のもと、箏に親しんで育ち、3歳で初舞台、14歳で、箏・十七絃二重奏曲「白い花に寄せて」を発表、以来、自作の90余曲が公刊、CD化。NHK邦楽技能者育成会第22期卒業。1976年より「野村峰山・祐子 箏・尺八ジョイントリサイタル」、1987年より「野村祐子箏リサイタル」、「正絃社合奏団箏コンサート」、このほか正絃社定期公演「春の公演」などを開催。野村正峰作品のソリストとして正絃社公演や各地での演奏に活躍し、流派を越えて作品を広めるほか、オーケストラとの共演、NHK FM放送・TV「芸能花舞台」、学校関係、長栄座の指導、作曲など、本拠地名古屋から全国へ向けて幅広く活動。 名古屋市民芸術祭賞、名古屋市芸術奨励賞など受賞。2002年、野村正峰より正絃社二代家元を継承。（2011年秋、野村正峰逝去）愛知県立芸術大学・名古屋芸術大学 非常勤講師 NHK名古屋文化センター箏曲講座講師 愛知芸術文化協会・現代邦楽作曲家連盟・関西邦楽作曲家協会会員 |
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内 容 |
プロフェショナルな音響家は、コンサートや演劇などで、音響機器がない時代より脈々とすずく、伝統的な日本の邦楽楽器をPA/SRをすることが求められることがあります。その音響の方法は、マイクを中心に用いる方法とピックアップを用いる方法がありますが、今回は、ピックアップ山彦の開発者である、山家清彦氏をお招きして、「ピックアップとはなんであるか」また、「なぜマイクではなくピックアップなのか」、という部分について、PAシステムの仕組みや、楽器の仕組み、ピックアップの仕組みについてを解説いただき、そのコンセプトや構造、また最適な使用例について講演いただきます。また、日本を代表する、箏演奏者、野村祐子氏をお招きし、生の箏の音に触れ、楽器について理解しながら、最適な音響について考えていきます。
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場 所
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名古屋芸術大学 東キャンパス 2号館 3階 大アンサンブル室
〒481-8503 北名古屋市熊之庄古井281 TEL 0568-24-0315
本公開講座は、一般の方もご参加頂けますが、本学学生を対象とした講義となりますことをご理解頂けますと幸いです。
駐車可能台数に限りがございますので、公共交通機関のご利用をお薦めいたします。
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主 催 |
名古屋芸術大学 芸術学部 芸術学科 サウンドメディア・コンポジションコース |
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お問合せ |
サウンドメディア・コンポジションコース soundmedia@nua.ac.jp |
当日は、多くの皆様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。
こちらのリンクに、当日ご紹介致しました、比較収録したProTools Fileがございます。ご興味ございます方はDownLoad頂きお聴きください下さい。
2017年12月7日サウンドメディア・コンポジションコース
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