海外留学

本コースには、イギリス ファルマス大学クリエイティブミュージックテクノロジーコース、ドイツ デトモルト音楽大学トーンマイスターコースとの交換留学プログラムがあります。交換留学を希望する学生は、学内選考を経て留学先の大学の審査を受けます。受け入れが決まると、半年もしくは、1年、交換留学生として現地に滞在しながら学び、一定の条件を満たせば留学中に取得した単位が本学の大学の単位として認められます。日本とは異なる海外の文化に触れながら、音楽制作や録音について深く学ぶことができます。


ファルマス大学 クリエイティブミュージックテクノロジーコース

Falmouth University Creative Music Technology BA(Hons)

コース概要 : 音楽業界の専門家とレコーディングや音響技術教員のチームの指導の下、作曲、音楽制作、録音、編集、ミキシング、マスタリングについて学びます。映画やゲームなど、幅広いメディア向けのサウンドと音楽を作成するスキルを磨き、サウンド デザインとイマーシブ・オーディオ・テクノロジーを探求し、個人およびグループでの音楽制作を通じて学生自身のオリジナリティあふれる芸術的な音楽表現スキルを高めます。(ファルマス大学 Webページ コース概要より意訳) Link

 


デトモルト音楽大学 トーンマイスターコース

Hoch­schu­le für Mu­sik Det­mold Mu­sik­über­tra­gung, B. Mus.

コース概要 : このコースがトーンマイスター教育の発祥の地です。多くの学生がここで厳しい勉強を終え、それ以来、サウンド エンジニア、レコーディング プロデューサー、音楽監督、ライブ サウンド エンジニア、劇場およびオペラ サウンド エンジニアとして、ラジオやテレビ、音楽スタジオ、大規模な野外ステージで成功を収めてきました。 劇場やオペラハウス、またはフリーランサーとして - その中にはグラミー賞を受賞した人もいます。機関の歴史、サウンド エンジニアリングの歴史、学習コース、スタジオや研究所の技術設備については、ウェブサイトをご覧ください。学生がデトモルトと研究所でどのように生活し、働いているかを学びましょう。世界最高のトーンマイスター養成の洞察を得て、刺激的でユニークな学習コースに参加してください。 (デトモルト音楽大学 Webページ コース概要より) Link

 


宮内快さん

ファルマス大学 クリエイティブミュージックテクノロジーコース 留学期間 2021年9月より2022年2月
2023年3月本学卒業

日本とは文化や気候、常識の違う土地での生活は、自分自身を理解し、改めて考え直すための良い機会であり、素晴らしい経験になりました。Falmouth大学は、現代の音楽プロデュースに特化したカリキュラムの下で学ぶことができます。私は特に、制作グループが一緒になったメンバーと、ほぼ毎日作曲や録音をしたり、週末には互いの家やパブに飲みに出かけたりと、今でも連絡を取り合うくらいの深い交友関係を築くことができました。留学は、行く前の準備から日本の自宅に帰ってくるまでの全ての過程が、自分の経験や糧となる、とても刺激にあふれた物だと実感しました。


武石智仁さん

デトモルト音楽大学 トーンマイスターコース 留学期間 2022年9月より2023年2月
2023年3月本学卒業 

私はデトモルト音楽大学でクラシック音楽の録音についてを中心に学びました。技術だけでなく、ディレクションや演奏家との関わり方など心理的な部分についても学ぶ姿は、とても勉強になり、録音への向き合い方や考えを見直す機会となりました。また、ドイツで半年間生活する中で、人とのつながりについてを改めて考えることができました。空港に降り立ち、右も左も分からない中家にたどり着き、鍵の受け取り、ドアの開け方などわからないことの連続でした。ですが、支えてくれる人のおかげで無事に留学の期間を過ごすことができました。留学中や帰国後すぐは、あまり実感がなかったですが、時間が経つにつれドイツでの学びを思い出すことがあります。これからの長い人生において、ドイツでの様々な経験や気づきが生きていくのではないかと思います。


中村颯汰さん

デトモルト音楽大学 トーンマイスターコース 留学期間 2023年9月より2024年2月

デトモルト音楽大学で過ごした日々は、私にとって一生に一度ともいえるほどの素晴らしい経験となりました。クラシック音楽の本場であるドイツで録音を学び、実際にさまざまな音楽体験をすることで、自分自身の音楽に対しての考え方や向き合い方を改めて考え直すことが出来ました。デトモルトは小さな街ではありますが、街の雰囲気は暖かく、集中して勉強できる環境が整っていると感じ、デトモルトという町の環境に助けられたことも多くありました。またトーンマイスターコースの学生、教員はもちろんのこと、楽器を専攻している学生や、旅先で出会った方など人と人との繋がりにも助けられました。半年間というのは本当にあっという間でしたが、留学中の経験全てが自分自身の糧になっていると感じています。


コーネリア・ツォーラーさん

Cornelia Zöhrer デトモルト音楽大学 トーンマイスターコースより 留学期間 2022年9月より2023年8月

日本留学の機会は、私にとって夢の実現でした。名古屋芸術大学で勉強することで、様々な授業に参加することができ、専門的にも個人的にも成長することができました。プロジェクトでは先生方から多くのサポートを受けることができ、学生たちからもとても温かく迎えられました。そして、多くの人と知り合うことができ、今でも多くの人と連絡を取り合っています。異国の文化の中で生活することは素晴らしい経験で、常に大学からサポートされていると感じていました。日本での生活は、その後の人生で自分が何をしたいかを意識するのにとても役立ち、自分の能力に自信を持つことができました。この素晴らしい時間をとても懐かしく思い、またすぐに日本に戻ってみんなに会いたいと思っています。


ペイジ・ベイカーさん

Paige Baker ファルマス大学 ミュージックコースより 留学期間 2023年4月より2023年8月

私はファルマス大学より半年間の期間交換留学生としてサウンドメディアでは作曲、録音、音響を勉強し、ウィンドアカデミーコースでは、サックス、クラリネットやリペアや指揮、など幅広い科目を勉強を学びました。名古屋芸術大学で学んだ時間はとても短かったですが、しかし、その間に学んだことの「量は」驚くべきものでした。名古屋芸術大学では、音楽のあらゆる分野を対象とした授業があります。私が日本語をうまく話せないときも、先生やクラスの仲間はいつも私とコミュニケーションを取ろうと努力してくれました。また、授業以外のプロジェクトもたくさんありました。 大学在学中に、私はたくさんの新しい友達に出会い、新しい文化を体験することができました。 それは決して忘れないことです。たとえあなたが日本語を上手に話せなくても。 私は日本に来ることを勧めます。